永代供養とは?
日本のお墓は「家」が将来に渡り継続するものとして祀られていました。家の後継者は家督や先祖からの財産を受け継ぎ、次の世代へ繋げていく役目がありました。その先祖を祀る場所が「墓」でした。
お墓は肉親の遺骨を納め亡き人を祀り、偲ぶ場所でした。しかし、戦後の家族環境の変化(核家族化、少子化)に伴い墓地の後継者がいない家族、肉親がいても家を継承しない家族も増え、今様々な供養が必要とされてます。このような状況の下、安心して死を迎え、亡き後も家族になり変わり一族を、亡き人を、永代に渡り供養する方法が當山の「永代供養」です。
宗旨宗派は問いません。
Q 遺骨は無いけれども、将来夫婦で入る為に申込んでもよいのでしょうか?
A 永代供養の多くは、生前に申込みいただいております。生前戒名をつける方もいます。
Q 後継ぎがいないのですが、申込みできますか?
A 後継ぎのいない方や子供が娘さんだけの方でも、御申込みいただけます。お墓のことで、子供に負担をかけたくない、という方もいらっしゃいます。
Q 亡くなっている親、一族の遺骨を納めることはできますか?
A もちろん可能です。亡くなっている方の遺骨でも、ご自身が将来入る場所でも、もちろんお申し込みいただけます。
Q 宗旨・宗派が異なるのですが、また檀家にならなくてはいけないですか?
A どなたでもご利用いただけます。また、檀家になる必要はありません。寄附等の強制もありませんので、ご安心ください。
※永代供養は四十九日の納骨日からになります。枕経・通夜・葬儀の御布施。初七日~六七日、四十九日法要の御布施はいただきます。
不明な点はお問い合わせください。
供養内容
當山の永代供養は合同供養と個別供養があります。
合同供養(十万円・三十万円)
新年・彼岸会・お盆・命日は合同で行います。
年忌法要は月始めに合同で行います。
個別供養(七十万円・九十万円)
新年・彼岸会・お盆・命日は合同で行います。
命日、年忌法要は各霊ごとに日を決め供養します。
「五輪舎利塔」に遺骨納めは供養する方法は、三十万円以上になります。
この五輪塔に遺骨の一部を入れます。
前面に、先祖がいる場合・複数のお骨がある場合「○○家先祖累代供養」と「施主名」。
夫婦・子供のみや両親・子供、三霊以下の場合は「戒名」と「施主名」のプレートをつけます。
余った遺骨は下の永代供養塔に合祀させていただきます。
遺骨を入れた五輪塔は、位牌堂正面右側にお祀りし、遺族の方がいつまでもお参りしていただけるようにお祀りします。
※供養料、九十万円以上の方は永代に渡り位牌堂でお祀りさせていただきます。七十万円・三十万円の方は、最後に入った方から数え、三十三回忌が終了した時点で永代供養塔に合同埋葬させていただきます。
不明な点は當山までお問い合わせください。
浜松市南区の頭陀寺。