ども。
夕勤行を始めて1週間。気持ちがいいもんだ。
さっき夕勤行していて頭に浮かんだことが、20年近く前に常楽寺の前々住職龍憲大僧正の御言葉が頭の中で回想した。「坊さんは仏様の御給仕をさせていただくこと。」という言葉を思い出した。老僧もかつて若いころに言われたことらしい。最近になって自分なりに何となく分かってきたような気がした。
毎日、山門を開け、本堂を開け、朝勤行をし、お茶と仏飯を供え、下座行をする。昼になり仏飯とお茶を下げる。夕方、山門を閉め、本堂を閉め、夕勤行をする。毎日毎日同じことをする。その間に、草刈りや何かその時々においてやらなければならないことをする。ほぼ、単調な一日の繰り返しだが、大切である。人間なので怠けてしまう時もあるが、仏事事は欠かさずやる。当たり前の事を当たり前にやる。その中で得られたもの、閃いたことが多々ありました。
皆さんも見つけてみてください。
最近は、一日中ダラダラし、昼まで寝ることが自分の願望です。が、できない自分がいます。