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本日は、難除大師様のお話です。
難除大師様は弘法大師像のことです。當山のお大師様像は 、江戸時代初期に 法印意傳(當山の住職)が徳川家康公寄進を受け當山再興、興隆祈願、厄払いの為に自分の血を抜き、漆に混ぜ造立されました。以後このお大師様像は、幾度の火災・水害に遭いながらも、損傷一つ受けず、太平洋戦争中、米軍の空襲や艦砲射撃を受けながらも損傷無く現在に至っています。そして眼光益々増し、いつしか難除大師と呼ばれ、多くの人に信仰されてます。
余談ですが大戦中、曾祖母が空襲からお大師様を守る為、座布団をお大師様頭の上にお被せてたそうです。焼夷弾が大師堂に堕ちたとき炎上したそうですが、何かの拍子で穴に埋まっていたそうです。
霊験あらたかな難除大師様の御宝前で護摩を21日の報恩日、10時から焚いております。
また御祈祷も受付けております。
どうぞ御参拝下さい。