浜松市最古の道標
聖徳元年(1711年)に建立。現在山門前に一つ、そして本堂から墓地に向かう小路の横にもう一つあります。
旧東海道道筋の植松町と中島町に有り、多くの旅人が寄り道してお参りされたと聞いています。
平成29年3月:浜松地域遺産に認定
客殿・歴史資料館
御守授与|売店|御朱印|御祈祷|御回向受付
秀吉公、家康公、直政公『ゆかりの地」の歴史関連資料、お寺の資料として国の重要文化財「刺繍不動明王二童子」掛軸と浜松市指定文化財「鰐口」を実物大写真で展示しています。戦前のお寺の様子をテレビの歴史番組でお馴染みの磯田道史先生の頭陀寺「ワンポイントガイド」も放映や、頭陀寺城の歴史の紙芝居をDVDで放映しております。
パンフレットの配布、御守の授与、御朱印、御祈祷・御回向(先祖・水子・ペット供養)等の受付もしております。
三尊仏
願掛三尊。
向かって右側から 浪切不動明王、水掛一願地蔵尊、修行大師(弘法大師)。水を掛け御真言・御寶號をお唱えしましょう。
地蔵様:平成29年3月 浜松市地域遺産に認定
庫裡
寺務所|里帰りの半鐘
先の大戦(昭和17年)の最中、金属供出を余儀なくされた半鐘です。鋳つぶされたと思われていましたが、44年ぶりに里帰りしました。
今は「庫裡」の玄関左側の軒先に取り付けられ使用されています。
製作:天保14年(1844年)
平成29年3月:浜松地域遺産に認定
本堂中央
御本尊「薬師瑠璃光如来」様
飛鳥時代(680年)に海から引き揚げられた仏様。
現在のお薬師様は江戸時代中期の作です。御開帳は年に一度、10月第3 土・日に薬師祭を行っています。
町内神輿渡御もあります。
御縁日:毎月8日午前10時~ 法要
本堂右側
「難除大師(弘法大師)」様
徳川家康公寄進。法印意傳が血を抜き漆に混ぜ造立。自然災害、先の大戦の火災と破壊を頭上に受けながら何の損傷も無く難を除けられた事から「難除大師」様と呼ばれています。
平成29年3月:浜松地域遺産に認定
報恩日:毎月21日午前10時~ 護摩
役行者(役小角)堂・供養塚
奈良時代の呪術者で全国を回っていた修験者。
當山が修験道(山伏)と関係したお寺であったことが分かります。
又、周囲の破損した仏様は、大戦の遺構です。
平成29年3月:浜松地域遺産に認定
先師墓
当山の歴代住職のお墓です。
馬頭観音堂
動物供養堂
昔から家の働き手として牛や馬の供養に建立されていたお堂。
現在ではペットの納骨堂として皆様のペットの供養をしています。
松下稲荷堂
元は松下屋敷の西北隅に有り、明治35年に松下屋敷から当山に遷座されました。
松下家の先祖の応神天皇・敦実親王が祀られてます。
きゅうり封じの穴
弘法大師が広めた真言密教の秘宝の一つとして現代に伝わっており、胡瓜を我々の身代わりに見立て、我々の邪気、病根を護符と共に胡瓜に封じ込め、胡瓜を加持し持ち去っていただこうというものです。
きゅうり封じ:7月最終土曜日10時30分~
水平の庭と垂直の庭
「都市景観賞」受賞の庭
本堂から墓地への小路を抜けると、道路を挟んで白壁と赤さび鉄板の壁を対比させた造形美をご覧いただけます。
静岡県と浜松市から都市景観賞を平成11年に受賞してます。
柴燈護摩場
薬師祭
清浄な火で悪霊を焼き払うことを求める民間の信仰です。
行者(山伏)による外部で行う護摩のことです。神社・寺院の季節の行事や死者の追悼法要から一般の祈祷まで幅広い人々の要求に応えて各地で行われています。
「火渡り」は柴燈護摩の後の火の上を歩くことで、清浄に生まれ変わることを願う信仰です。
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祈祷(きとう)kitou
祈祷とは神仏に祈りをささげ国家の安泰、人々の利益、
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個人の幸福を祈り完成するよう拝みます。 - 供養(くよう)kuyou
諸仏、諸菩薩を敬うため、亡き人を敬うために
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水(閼伽)、香、花、食物、燈明をお供えします。 -
葬儀(そうぎ)sougi
出家した人に宗派の奥義を授けて、亡き人を仏道の
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正しい道に引き入れる儀式を行います。 -
境内図(けいだいず)keidaizu
頭陀寺の境内をご紹介。
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ご覧くださいませ。