ども。
最近、核家族が進み、法事に参加される家族が減少してます。見ておりますと、老夫婦のみの参加だけや、三回忌が終わってしまうと法事を行わないという家ががあります。亡くなった故人がこれでは、泛ばれません。法事には、あの世で苦しんでいる故人を救うための行事あり、唯一、生きている親族が救える手段なのです。また、法事に参加される人数を見、沢山の参加者がいればいるほど功徳が積まれるものなのです。皆さんもしっかり、故人を偲び、一族の絆を深めて下さい。
法事は、一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十三回忌・二十五回忌・二十七回忌・三十三回忌と続き、三十三回忌は弔い上げで、故人が「地の神様」になり「御先祖様が屋敷を守ってくれる」という風習が遠州地区で残ってます。
今、生かされているのは、「御先祖様のおかげ」 を忘れずに生きて生きましょう。
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